TuneBrowserが期待している前提条件
TuneBrowserをお使いいただくにあたっては、以下のような環境を想定しています.
動作環境も参照してください。
タグとその値の書きかたに関する前提も出てきますが、foobar2000などほかのアプリケーションと併用した場合でも違和感のないように、
最小限の前提としたつもりです.
タグとその値について、詳しくは
こちらも参考にしてください.
対応している音源ファイル
画面の解像度
画面の解像度は、1280×900以上、24ビット以上のカラーを想定しています。
ジャケット画像となる画像ファイル
音源ファイルと同じフォルダに置かれている画像ファイル、音源ファイルに埋め込まれている画像ファイルが表示できます.
jpg, png, bmp, gif, webp
タグ内の人名表記
どのような形式でも扱えますが、 "姓, 名" 形式で表現されていると、
クエリ でさまざまな表示形式に加工することができます.
タグ内の日付表記
どのような形式でも扱えますが、取り扱いを楽にするために ISO形式(ISO8601)である "YYYY-MM-DD" を前提としています.
ここで YYYY は西暦4桁, MM は月2桁, DD は日2桁です.
これは, たまたま日本では一般的な表記方法です. この表記方法のメリットは、より大きな集合:
たとえば年だけ抽出したい場合、先頭4文字だけ抽出すれば年だけを取り出せる、ということです.
7文字抽出すれば年・月です.
逆に、月だけあるいは日だけ取り出したいというケースはあまりありません.
さまざまな日付
ひとつの音源には、さまざまな日付があります. 録音日、リリース日、購入日、等々です.
いつも新録音の新譜だけを買うわけではないですから、これらは場合によってはまったく異なる年代になることもあります.
TuneBrowserでは、以下のように前提しています(
設定ツリー項目: タグの設定 - Title & Tag
で変更することができます).
意味 |
FLAC形式 |
ID3v2形式 |
MP4形式 |
Recording Date | DATE | TDRC/TYER | なし |
Release Date | RELEASETIME | TDRL | day |
Purchase Date | PURCHASEDATE | なし | purd |
Encoding Date | ENCODINGTIME | TDEN (ただし, TDEN は一般的ではないので, 書き戻すときには TXXX + ENCODINGTIME にします) | なし |
FLAC形式の末尾が "xxxTIME" と "xxxDATE" で揺れていますが, これはこちらで調べたかぎりでの趨勢に合わせている故です.