削除について(消したはずのファイルが復活する)
TuneBrowserは, ディスク上に保存されている楽曲ファイルを閲覧するためのソフトです.
そのため、表示内容は 基本的にはディスク上のファイルに追従します.
ディスク上の管理フォルダに新しいファイルができれば, それをデータベースに登録します.
ファイルが削除されれば, データベースから削除します.
そんな TuneBrowser には、3種類の「削除」があります.
「表示からの削除」 「データベースからの削除」と「ディスク上のファイルの削除」です.
- ■ 表示からの削除
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Delete キーで削除すると, これになります.
この場合、その名の通り単に表示から消すだけですので, 新たにツリーを選択し直すなど, 表示を更新すると復活します.
この削除は, 表示を編集してプレイリストを整形する場合などを想定しています.
- ■ データベースからの削除
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表示からの削除とは異なり, この削除はデータベースの登録情報も削除します.
この機能は, 誤って登録してしまったファイルの情報を消すような用途を想定しています.
そのため, 次回の
クロール時にファイルが存在していると, あらためて
ファイルを「再発見」し, 登録します. すると, 表示が復活します.
復活を防ぐためには,管理対象とするフォルダを工夫したり, あるいは
自動更新を止める という方法もあります.
管理対象とするフォルダの設定
設定ダイアログボックス ツリー項目: | 基本の設定 |
プロパティ: | 音楽ファイルの登録に関する設定 - 音楽ファイルのフォルダ |
自動更新を止める設定
設定ダイアログボックス ツリー項目: | 基本の設定 |
プロパティ: | 音楽ファイルの登録に関する設定 - データベースの自動更新 |
- ■ ディスク上のファイルの削除
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文字通り、ディスク上にあるファイルを削除します.