ダンプファイル
Version 1.0.0 から、TuneBrowserは独自のダンプファイルを出力するようにしています.
ダンプファイルとは
ダンプファイルは, TuneBrowserが予期しないエラーで動作を停止した場合に, 自動で生成されます(環境によっては, 生成されないこともあります).
ダンプファイルはユーザごとに異なる, テンポラリフォルダに生成されます.
ダンプファイルが生成されている場合, 次にTuneBrowserを起動したときに,
その取扱いを確認するダイアログボックスが表示されます.
ダンプファイルに含まれる情報
ダンプファイルには, 以下の情報が含まれます.
- ■ プログラムダンプ
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お使いのPCのOS、モジュール類のバージョン情報と、プログラムの制御の呼出し階層情報が含まれます.
PCや個人を特定するような情報は含まれません.
- ■ ログ
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TuneBrowserの動作に関係するファイルやフォルダのパス名や, タグデータに関する情報が含まれます.
環境によってはパス名にご利用のPCのユーザー名が含まれることがありますが, 通常はこのユーザー名から個人を特定することはできません.
ダンプファイルを受信する際には, 通常のWebアクセスと同様に, 発信元のIPアドレスが記録されます.
ダンプファイル送信のお願い
ダンプファイルは, 作者が予期していなかったTuneBrowserの問題を解析するのに役立ちます.
ダンプファイルが作成されていることに気がついたら,
ダイアログボックスの案内に応じて, インターネット経由で作者のサーバーまで送信いただけると有難いです.
ダンプファイルでできること、できないこと
ダンプファイルは, メールなどインターネット上での送受信を考慮して, 必要最低限の情報に絞って生成するようにしています.
技術的な話になりますが, たとえば制御の呼出し階層構造は含めていますが, データ(メモリ)に関する情報は最小限に抑えています.
そのため, どの場所で問題が発生したかは分かる場合が多いですが, なぜその場所で問題が発生したかはわからないことも多いです.
ダンプファイルを送信いただいても, 発生している問題がかならず解決するとは限りません. ご承知置き下さいますようお願いします.